オフィス移転に失敗しないために気をつけたい周りの環境

オフィス移転をしようと考えた際、オフィスの使い勝手だけでなく周りの環境もしっかりとチェックすることが大事です。住環境と同じで、長い時間を過ごす社員にとって「周囲の環境」はよいに越したことはありません。そこで今回は移転場所を選ぶ際に特に気にしてほしいチェックポイントについてご紹介します。

立地に関するチェックポイント

オフィス移転をするうえで現地のチェックは当然されることでしょう。その際に注意したいのが、実際のオフィスの立地です。図面や説明だけではわからないことも必ずありますので、特に次のようなことに関しては十分にチェックするようにしましょう。

駅から近い、交通の便がよい。でも一部の社員にとっては不都合の場合も

例えば、現在のオフィスがある場所よりも、大きな駅が最寄りになったり、交通の便がよくなったりすれば、社員にとっても喜ばしいことだと思われるかもしれません。しかし実際は働く場所が変わることがすべての社員にとって喜ばしいこととは限りません。

特に小さな子どもがいる社員にとっては、勤務地が変わることにより、子どもを保育園や幼稚園に送り迎えする時間に間に合わなくなってしまうこともあります。親の働く場所によって保育園や幼稚園を変えるわけにはいかないため、働き方を変えざるを得なくなったり、最悪の場合は転職を考えなくてはならなくなることも。

また駅から近いといっても、夜になって街灯が少ない場所などは女性社員が安心して通勤できなくなってしまいます。駅から近い、交通の便がよいというだけで移転先を選ぶと場合によっては望まない退職者を生むリスクもあります。

来客が多いのに、わかりづらい立地ではないか?

商談や打ち合わせが多い企業、また店舗を併設している企業で注意しなくてはいけないのは、駅からの行き方がわかりづらい場所になっていないかどうかです。そうした場所に移転してしまうと、新たなお客様が来社するたびに電話やメールなどで駅からの行き方を説明しなくてはならず、来訪者に不便を強いるだけでなく、社員の業務効率も下げてしまうことになります。自社のホームページに行き方を掲載してもすべての方が閲覧するとは限らないため、できるだけ駅からの行き方がわかいやすい場所にしたほうがいいでしょう。

周囲の環境に関するチェックポイント

移転先のオフィス内がどんなに新しくて機能的であったとしても、周囲の環境が悪ければ働くうえで大きなマイナスになります。そうしたことを防ぐためには、次のようなことをチェックするようにしましょう。

周囲が歓楽街だったり、交通量の多い場所で騒音は大丈夫?

歓楽街が近くにある場合、日中はそれほど問題ないものの、夕方になって急にうるさくなる場合があります。また歓楽街周辺で飲食店が多いところでは食べ物の臭いやネズミなどの害虫にも気をつけなくてはなりません。

ほかにも交通量の多い幹線道路や線路が近くにある場所では、一日中騒音に悩まされる場合もあります。仕事をするうえで騒音や臭いといった集中力を削いでしまう環境が近くにある場所に移転することは避けたほうがよいでしょう。

コンビニや飲食店はある?

社員にとって飲食店が多いか少ないかは仕事のモチベーションを上げるうえでも非常に重要なポイントです。騒音や臭いといった面で近過ぎるのも問題ですが、まったくないのはもっと大きな問題です。またちょっとおやつや飲み物を買いに行けるコンビニ。オフィス用品や雑貨を安く買える100円ショップなども近くにあると、それだけで利便性が上がります。

オフィス移転は社員の意見も取り入れつつ最適な選択を

自宅の移転先を選ぶ際にも昼と夜に現地に行くなど細かいチェックをされると思います。しかしオフィス移転の場合は、何十人、何百人の生活を変えてしまう場合もあるため、それ以上に慎重にチェックをする必要があります。会社にとって利益の高い場所への移転ということが前提ではあるものの、そこで働く社員の意見を上手く取り入れることも、移転を成功させるポイントのひとつです。

もちろんすべての理想を実現することは簡単ではありません。また日常の業務をこなしながら移転先を探すことも非常に困難でしょう。そのため理想の移転先を効率よく探す際にはプロに依頼することをおすすめします。特に東京都内で理想のオフィスを探している場合はぜひ「三英オフィスサービス」までご相談ください。