オフィス移転のお祝い返しはどうしたらいいの?

オフィスを移転し、取引先やお付き合いのある会社から移転祝いを頂いたら忘れずにお返しをするようにしましょう。移転祝いのお返しは必ずしもしなければならないといったことはありません。しかし、頂いたことへの感謝の気持ちと今後の円滑な付き合いを継続していくという意味で、お返しをすることはその意思表示になります。そこで今回は移転祝いのお返しについてご説明します。

一般的な移転祝いのお返しとは?

移転祝いを頂いた際のお返しは大別して、移転披露パーティー、開所式などへ招待する。または何かお返しの品物を購入し贈るかの2つになります。また移転披露パーティーや開所式に来ていただいた方には必ずお土産を用意します。そしてどちらの場合であっても品物のほかにお礼状も添えることを忘れないようにします。

ほかにも移転直後には招待できなかった方に日を改めて食事会などを催して感謝の気持ちを伝えるのもよいでしょう。いずれにしても移転祝いを頂いた方に対しては、何らかの形で感謝の気持ちを伝えることがその後も付き合っていくうえで重要なポイントとなります。

お返しをするのにベストな時期

移転祝いのお返しはできるだけ早くすることがベストです。移転披露パーティーや開所式を行った際は、その日にお渡しができますが、行わない場合や、来られなかった方には、移転祝いを頂いてから1週間以内にお返しをするのがよいでしょう。もし1週間以内にお返しができない場合、遅くとも1ヶ月以内には贈るようにします。また最低でもお礼状だけはすぐに出すようにしてください。

お礼状は感謝の気持ちを丁寧に伝える

お礼状は贈る相手が親会社であろうと、下請けであろうと文面は変える必要はありません。宛名は先方の社長の名前にし、自社名は社長の名前の下に社員一同と入れます。内容はテンプレートなどを使っても問題ありませんが、できれば自分の言葉を一つでも入れるようにし、感謝の気持ちを丁寧に伝えるようにします。

お返しに最適な贈り物と相場

お返しに何を贈ればよいかですが、基本的には頂いた移転祝いに対し、半額から3分の1程度が、相手にも気を使わせない金額です。会社で飲食できるコーヒーセットやジュース、お菓子の詰め合わせ、社名の入ったオリジナル文具などが一般的ですが、最近では相手に好きなものを選んでもらえるカタログギフトも人気です。

移転祝いのお返しには避けたいもの

移転祝いのお返しには特に決まったものはありません。しかしマナーとして贈ると失礼に当たるものがあります。一つは移転祝いとして頂いたものと同じものです。自分が贈ったものとまったく同じものを返されたとなると、相手を不快な気持ちにさせるだけですので絶対に避けるようにしてください。

もう一つは現金や商品券です。移転祝いのお返しに限らず、何かを頂いたお礼に現金でお返しをするのは非常に失礼な行為です。また商品券も金券ですから、現金と変わりません。必ず何かの品、もしくはカタログギフトなど形のあるものでお返しするようにしましょう。

移転祝いのお返しを忘れないことが円滑な業務を実現する

オフィスを移転する時はさまざまな雑事で忙しくなり、ついついお祝いを頂いた方へのお礼を忘れがちです。しかしこういった時にこそ、しっかりとお礼状を書き、お返しをすることで会社の評判を大きく上げることが可能になります。

礼には礼をもってお返しすることこそ、今後の取引先との付き合いや円滑な業務を行っていくうえで最も重要なポイントとなります。移転後の忙しさを理由にすることなく、移転祝いを頂いた方に対しては最大限の感謝の気持ちを表すことを忘れないようにしましょう。