オフィスデザインのバリエーション

オフィスデザインはその会社のカルチャーを伝えるだけではなく、スタッフのモチベーションを維持し、新たなスタッフの獲得率を上げるといった効果もあります。その会社の“文化”“らしさ”を垣間見ることができるデザインにすることで、ブランディングにもつながる大きな付加価値を手に入れることができます。

ポップ・カラフルがコンセプトのオフィスデザイン

IT企業やベンチャー企業、女性向け商品、若者向け商品を扱う会社などに少なくないのが、ポップ・カラフルをコンセプトにしたオフィスデザイン。明るく元気といった見た目の印象とともに、柔軟に新しいことに取り組む姿勢のアピール、若さ、アグレッシブといったイメージを演出するにも効果的です。

コーポレートカラーや、商品・サービスに使われている色をベースに構成されることが多く、壁・床・天井などで大胆に使うパターンやデスク・イスまわりにアクセント的に取り入れるパターンなどがあります。

カラーリングだけではなく、デザイン的に曲線を上手く取り入れることでポップなイメージを作り出すことが可能。とくにお客様が最初に目にするエントランスや会議室などに施されることが多いようです。

高級感がコンセプトのオフィスデザイン

ポップ・カラフルなデザインと対照的に、高級感あるデザインの採用が多いのが車や不動産といった高額商品を扱う企業や、創業何十年といった歴史ある会社です。高級感のあるオフィスは業績が好調なイメージを演出できることに加え、歴史を感じさせる重厚感や信頼感を与えることも可能です。

カラーリングとしては、黒・グレー・ブラウンといった落ち着きある色をベースに、オフホワイトを上手く組み合わせたタイプ。大理石や高級木材といった素材にもこだわったタイプなどがあります。さらに照明も明る過ぎないよう間接照明を効果的に取り入れることで、よりシックな雰囲気を演出できます。

リラックス・ナチュラルがコンセプトのオフィスデザイン

リラックス・ナチュラルをコンセプトとしたオフィスデザインは、インテリアや雑貨関連企業やナチュラル商品を扱う会社、オーガニック食品を扱う会社のほか、一般的な企業にも取り入れられることが多いタイプです。

白や木肌を生かしたデザインは、明るく清涼感あり、誰からも受け入れられることが大きな特徴。
観葉植物などを効果的に配せば、そこで働くスタッフにとっても、居心地のいい有意義な空間となるでしょう。
休憩室をカフェ風などにすることにより、スタッフのモチベーションを上げるといった効果も期待できます。

スタイリッシュがコンセプトのオフィスデザイン

これまでのポップ・高級感・リラックスなどのわかりやすいイメージとは異なり、人によって捉え方に差がでるのがスタイリッシュ。時代を意識させる洗練された印象というのが共通項になります。

オフホワイトがベースになることが多いですが、アクセント的にビビッドカラーを用いたり、ガラス素材などを取り入れたりして、押し付けがましくないスマートな印象を演出するのがポピュラーなスタイル。
デコラティブな演出は避けて、空間を広々と見せ、ものを見せないデザインで、他社とは一味異なった印象に残る企業像を表現していきます。