オフィスワークを快適にするチェア選び

1日の大半の時間を過ごすオフィス。とくにデスクワークが中心の方は、どんな椅子に座るかによって仕事の効率も大きく変わってきます。そんなオフィスチェアを選ぶ際のポイントを紹介します。

オフィスチェア選びのポイント

生地

オフィスチェアで使われる生地は、種類が豊富でへたりにくい布張り、通気性に優れフィット感もよいメッシュ。汚れや摩擦、耐久性、耐水性にも優れた合成皮革。高級感があり肌触りもよい本革など、さまざまな種類があります。

ロッキング機能

背もたれだけが後ろに倒れるオーソドックスな背ロッキング。背もたれと座面がつながっていて、寄りかかると背もたれが倒れるのと連動して座面も同じ角度で動く背・座ロッキングなどが一般的。高級チェアでは、背もたれと座面が別々に可動するシンクロロッキングなどのタイプもあります。

ヘッドレスト

頭と首を支えるためのヘッドレスト。多くの場合、オプションの機能となりますが、高機能チェアや高級タイプのチェアでは最初から付いているものもあります。ゆったりと寄りかかり休憩する際には大変便利で、肩や首にかかる負担も軽減され、肩や首のコリも軽減できます。

ランバーサポート

腰の部分を支えるオプション機能として人気なランバーサポート。とくに椅子に浅く座る癖のある方にはおすすめの機能です。椅子に浅く座ると背骨が曲がりがちになり、おのずと腰に負担がかかります。ランバーサポートを使うと自然に背中がまっすぐになるような形で保ってくれるため、体重が分散され腰の負担を和らげてくれます。

座の上下昇降機能・奥行調節機能

一番身体に負担がかからない高さはかかとが床に付く高さです。身長は人それぞれ違いがありますので、あらかじめ調整幅が広いものを選択することをおすすめします。座の奥行も、最適な位置は座る人の身体の大きさによって千差万別。固定のものでは場合によって膝の裏の痛みや太もものむくみの原因ともなるため、調整機能が付いているタイプがおすすめです。

肘掛け

一般的に両腕の重さは体重の約16%といわれています。そのため両腕を肘掛けに置くことで体圧は分散され、腰や背中だけではなく身体全体の負担を軽減することができます。長時間パソコンなどを使用する業務の場合は、肘掛けを利用することで手首や腕にかかる負担を軽減することができます。

職種別おすすめチェア

受付・事務

受付や事務など、来客者の対応などを比較的多く行う職種の場合、肘掛けやヘッドレスト付き、メッシュ素材の深く座るタイプの椅子では印象があまりよくありません。背もたれの低いシンプルなタイプの椅子がおすすめです。

営業

頻繁に外出することが多い営業職の場合、季節に関わらず通気性がよく、スーツなどの蒸れを防ぐメッシュ素材の椅子がおすすめです。

企画・制作

比較的、前傾姿勢で仕事を行うことが多い企画・制作業務の場合、前傾姿勢であっても背もたれがしっかり身体にフィットし、長時間座っていても疲れにくい、ランバーサポート付きの椅子や座の位置を変えられる機能が付いた椅子がおすすめです。

デザイナー・プログラマー

長時間パソコンを使って仕事をするデザイナー・プログラマーの場合、最も重要なことは長時間座っていても疲れないタイプの椅子を選択するということです。企画・制作業務とは反対に後傾姿勢が取れ、ロッキング機能が付いた椅子がおすすめです。