フリーアクセスフロアで快適・きれいなオフィス空間!

オフィスの美観を損ねるだけではなく、電話やOA機器、LANなどの配線が床に無造作に散乱していると、つまずいて転んだり、断線してしまったりなど、大事なデータが消えてしまうということが起こりかねません。このようなことが起こらないように、快適で安全なオフィスを作るひとつの方法がフリーアクセスフロアの導入です。

配線すっきり!フリーアクセスフロア

フリーアクセスフロアとは、オフィスの美観と快適さを保つため、足元に散乱しがちな電話やパソコン、OA機器などの各種ケーブルを収納するための空間を床にとり、その上に新たな床を設けて二重化したもの。「OAフロア」「二重床」などとも呼ばれています。

フリーアクセスフロアの3つのメリット

1 配線が隠れてオフィスがきれい!

どんなに新しいデスクやOA機器を導入したとしても、足元がケーブルでグチャグチャになっていては意味がありません。デスクの奥に追いやられたケーブルは埃もたまりやすいうえ、何かの拍子に断線ということも。
フリーアクセスフロアにすることで足元がすっきりすると同時に、断線などのトラブルも回避。掃除もしやすくなるため、きれいなオフィス空間を保つことができます。

2 つまずくことがなく安全!

通路などにケーブルがあれば、つまずき転ぶ危険があります。場合によってはケーブルが断線してしまい、仕事上重要なデータが消失してしまう可能性も少なくありません。ケーブルは床下に収納することで、オフィスの美観や快適さにつながるのです。

3 配線を固定しないためレイアウト変更も簡単!

フリーアクセスフロアは、ケーブルの取り出し口が決まっていません。そのため、オフィスのレイアウト変更をする際にも配線の位置で悩む必要がなく、自由度の高いレイアウトが可能になります。

フリーアクセスフロアの3つのデメリット

1 導入コストがかかる!

フリーアクセスフロアは、現在ある床の上に新たに床を設置しますので、自分達だけでやることは困難です。専門の業者に依頼しなくてはならないため、導入コストがかかります。

2 天井高が低くなる!

フリーアクセスフロアにすると5~10cm床の高さが上がります。5~10cmというとそれほどでもないと思われるかもしれませんが、実際、天井が10cm近くなるとそれなりの圧迫感があります。元々天井が低いオフィスなどの場合は、できるだけ床が高くならないタイプを選択する必要があります。

3 耐荷重が制限される!

フリーアクセスフロアのパネル(床)はスチール、アルミ、合成樹脂などが使われます。通常のデスクやOA機器は問題ありませんが、サーバーや金庫、書類棚など、重量があるものを置く場所には、補強をするか、鋼製パネルなどを選ぶ必要があります。

フリーアクセスフロアとフロアダクトとの違い

床下にケーブル・配線を収納するには、フリーアクセスフロアのほかにフロアダクトという方法もあります。フロアダクトの場合、床下に配線用のダクトを設置し、取り出し口にはコンセントを設けることが一般的です。

このため配線ルートは固定され、フリーアクセスフロアに比べるとオフィスレイアウトの自由度は低くなります。ただし、導入費用は抑えられることが多いようです。